YUYA SUYAMA
高校生の時、当時付き合っていた彼女に食べたこともないマカロンを作ったのが、初めてのお菓子作り。すごく苦労したせいか、本物のお菓子を作り出すパティシエという仕事に興味が湧きました。オープンキャンパスで出会った恩師のいる専門学校に通い、製菓を勉強して、初めての就職先の帝国ホテルで料理人の先輩たちからも刺激を受けました。素材や製法など料理の考え方をお菓子にも取り入れ、お菓子だけでは出せない味わいを追い求めています。今までには無い組み合わせのお菓子を、みなさんに届けていきたいです。
PROFILE
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一周年を機に、自分が得意とするチョコレートのケーキを考案。チョコレートを使ったケーキは色んな種類がありますが、カカオの奥深さを伝えたいと思い、カカオから生まれる素材だけでケーキを作ってみようと思いました。カカオから生まれる甘味、酸味、苦み…別々の味わいを調和させるための各パーツの配合にこだわっています。
「新しい素材の掛け合わせ」という雑誌の企画テーマを機に考案したムースケーキ。料理に使われる食材とお菓子の融合、SDGs、食の未来を支えるケーキです。まだ世の中では珍しいと思われる組み合わせでケーキ作りをしたいと思っている自分にとって良いチャンスだと思い、チョコレートに合わせる酸味としてトマトを選択しました。味わいのバランス、印象的な見た目、ケーキとしてのトマト感…どれも自分的にはうまくいったと自負していますが、変化球すぎて取っ付きづらい商品だったかな、と思います。
新年早々に販売を開始したヴェリーヌ。お正月の気分を味わってもらえるような和テイストのお菓子にしたくて、抹茶ときな粉と黒豆を使いました。頭の中で思い浮かべた通りの味わいにはできたのですが、抹茶の色が時間が経つとともに変化してしまったり、綺麗な緑を保つための抹茶の扱いを学びました。
メンバー間で「プリンを作ろう」という話になり、夏に向けての商品開発だったので、夏らしくスルッと食べれて、コロナ禍でも元気が出るようなプリンになればいいなと思い、どこにでもあるようなプリンではなく、鮮やかなピンク色にしました。上のジュレの凝固力がスルッと食べれる、のどごしの良い配合にこだわっています。
当時のショーケースの色バランスを見て、緑色のケーキが欲しいと思い、人気のピスタチオを使ったケーキを考案しました。ピスタチオのジョコンドの土台に、深い味わいのグリオットチェリーのゼリーをサンドし、ピスタチオの軽いバタークリームを層にしています。
ハノックで初めて考案した春のケーキ。味わい、色合い、見た目ともに春らしいケーキを作りたいと思い、桜を使っています。オープンしたての頃だったので、どのケーキもデザインが凝っていて、朝の仕上げに追われていたことから、このケーキは複雑な仕上げなしでもちゃんと綺麗に見えるスタイリッシュなデザインを心がけました。春に入ってから商品開発をしたので、販売できたのは春が終わる頃でした。販売期間が短くなってしまって残念でしたが、いつか復刻したいです。
ケークオピスターシュ好評です!自信作なので嬉しいです。
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SUYAMA YUYA
MORI EMIRI
HACHIYA AYAME
TAKAYAMA KAHO
ケークオピスターシュ好評です!自信作なので嬉しいです。